
①音読とは?
音読は、文字通り、「音に出して読む」事なのですが、
「音読が大事だとは聞くけど、何を音読したら良いの?」
と聞かれる事が多かったので、こちらでご紹介したいと思います。
まず、音読には大きく2種類ございます。
1、音読
2、シャドウィング
1、音読 は、文字を声に出して音読する事です。教材は何でも構わないのですが、
例えば、英文法を復習していらっしゃるのであれば、その教材に出てくる例文を何度も何度も声に出して音読します。音声がついているのであれば、スマホ、CDなどで流して、発音を確認した上で、その後声に出して音読をします。
覚えたい英単語などを音読する事も有効です。逆に全くオススメしないのは、何度も何度も書いて覚える事です。人間の脳は同じ事を何度も書くという行為をすると、脳の働きが不活発になるそうで、何度も書くという行為はあまり意味がないそうです^^; (中学、高校時代の英語の授業の単語の小テストなど沢山書いていたな〜…と思うのは私だけではないと思います(苦笑))
ですので、書くよりも、今後は、「音読」をしましょう!!
2、シャドウィング
こちらは、音声を流して、その音声に少し遅れて読む、音読の少しレベルが上のやり方です。元の音声の影の様に沿う為、shadowing=シャドウィング と呼ばれます。
英語学習のシャドウィングの題材は、例えば、YouTube上にある動画などで、英語の字幕がついているものがオススメです。海外の著名人のスピーチ動画は、文章が整っており、大きな英語字幕がついているものが豊富にある為使いやすいかと思います。
例えば、私が毎日シャドウィングをしている教材として、Appleの創業者Steve Jobs氏がスタンフォード大学で行ったスピーチがございます。
こちらの動画は、大きな英語字幕がついており、更にYouTubeの優秀な所は、再生スピードを遅くしたり、速くしたりコントロール出来る所です。英語学習にピッタリです!
まず、日本語和訳がついている動画を観て、全体の意味を理解し、その後今度は英語字幕の付いている動画で音読をします。ピリオドごとに止めて音読をしても構いませんし、スピードを落として、シャドウィングをしても構いません。
私は、オーストラリアの留学時代、歩いている時、部屋にいる時、などなど、このSteve Jobs氏のスピーチや、その他海外の著名人のスピーチ動画を聴いたり、聞き流したり、シャドウィングをしたりと、徹底的に行っておりました!ドヤッ 中でも特にお気に入りのSteve Jobs氏の英語スピーチは、ほぼ暗記しております😉
ただ、忙しさにかまけてサボっている時期もあり、最近になって英語で悔しい経験をして、「これではダメだ!」と思い、再開した次第です😅💦
英会話講師がこの調子なのですから、皆さんも、たまに立ち止まったりしても大丈夫です😌
何度でも再挑戦すれば良いんです^^
「継続は力なり」 “Practice makes perfect.”
楽しく英語を学んでいきましょう!!
変な英会話講師KOI(田中 孝一)